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[本] 五龍世界

正直、これを読むなら僕僕先生をオススメする。 壁井ユカコの五龍世界 だが、舞台は二〇世紀初頭の中国の田舎町のような世界である。 自転車があるし、活動写真がある。 西域がペルシャになっているし、伝道師が出てくるのが、実際の歴史とはあまり関係がない。 中国ファンタジー物でこの時代を扱うのは若干珍しいような気がするが、読ん…
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[架空戦記] 皇国の堕天使

女子高生、山本五十六がおもしろかったので、著者買い。 正直な所、これは普通の架空戦記モノで、山本五十六的なおもしろさを期待すると、外れるので注意。 若干、歴史がわかりにくいので整理するとこんな感じ。  ・女性士官がいる  ・山本五十六はGF長官から外されてる。   代わりに、主人公のオヤジがGF長官  ・19…
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[ラノベ] 大正野球娘。 4

帝都たこ焼き娘が帰ってきた! まあ、今回はちゃんと野球しておりまする大正野球娘ですが。 今回の巻は、アーミナ女学院との決戦に向けて気分を高める巻。 でも、決戦に賭け金として張られているモノがモノだけに、どうなんだ、という感じがすごくする。 巻末でも若干あったが、相手の桜はんとかが探り出してしまいそうな気配なんだよなあ…
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[本] 秘闘 奥右筆秘帳

併右衛門の娘、瑞紀に婿取り話がついにやってきた。 黒幕は併右衛門を取り込もうとする、松平定信。 御前と冥府防人は憎き敵の定信排除のために、一つ罠をしかける。 それは、徳川家基の死について。 定信はさっそく併右衛門に調査を命じるのだが―― この巻では、色々と人物の立ち位置が徐々に変ってきているような感じ。 松平…
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[本] 妻はくのいち

名手、風野 真知雄さんの時代小説。 天文馬鹿の雙星彦馬の元へ、一人の女が嫁にやってくる。 名を織江。 彦馬はそれを不審に思いながらも、織江を受け入れ、二人は幸せに暮していた。 はずだった。 一月で織江は忽然といなくなる。 彦馬は必死に織江を探す。そして、織江がくのいちではないか、と紹介した上司に教えられ、…
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[本] 孤愁ノ春ー居眠り磐音江戸双紙

前巻で、大納言家基を守りきれなかった、磐音。 養父、養母を一人で埋葬した後、両替商の今津屋の寮でひっそりと暮していた。 しかし、田沼の手はそれすらも奪い、息の根を止めようと動き出していたのだった。 という感じで始まります。 なんというか、田沼無双状態で、天下は田沼のモノみたいなノリで進みます。@ これには、今津屋の…
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[本] 女子高生=山本五十六リローデッド

やったぜ、架空戦記の「女子高生山本五十六」シリーズがついに復活。 2chとかでは、なんぞ著作権のまわりでごたごたしていて、続刊がむりではないかと言われていたようですが、無事復活! 今回は、超有能だった米内の「中の人」の正体が! 「中の人」が出張ででられなくなって、代わりにメイドさんが「中の人」に! 山本五十六はこのピ…
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[本] 大正野球娘。

なかなかの百合小説。 マリ見て系の話でした。 この小説の見所はなんと言っても、時代背景にあると思う。 大正時代というのは、こういうものなのだ!という細かい書き込み。 洋食というのがまだまだ普及していない中、主人公の両親が営むすず川ではオムライスなんか提供しちゃってたりする。 服は大抵和装で、セーラー服が普及してきた…
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[本] 老人と宇宙

最近、なんだかラノベでおもしろいのないよなあと思いつつ手に取ったSF小説。 ジョン・スコルジー氏の作品です。 ヒューゴー賞までとはいきませんでしたが、登竜門たる、キャンベル賞を受賞してます。 中身は、ハインラインの「宇宙の戦士」なんですけれども。 個人的に気に入ったのは、翻訳の質です。 普通、翻訳物は引っかかる…
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[本] 黄金旅風

飯嶋 和一氏の歴史小説を二冊目。 本屋のおすすめ賞だったらしいです。 時は江戸寛永年間、というよりも家光の時代とした方がわかりやすいですね。 まだ、鎖国政策がとられておらず、貿易の繁栄を享受していた長崎が舞台です。 とはいえ、なんだか若干の息苦しさを感じさせる内容。 キリシタン弾圧の話が繰り返し繰り返し語られ、…
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[本] 出星前夜

寿安という少年を軸に、島原の乱を書いた力作。 島原の乱というと、キリスト教徒の反乱と教えられることが多いが、実のところ、松倉家の失政に原因がある。 石高というのは、一人一石がだいたいの相場である所、一人二石を課した。 これが最大の原因である。表向きの石高と、実際の草高が倍も違う。 それでは生きていけるはずがない。 …
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[本] トワイライト

スカスカでした。 なんでも、英国やアメリカではハリーポッターに続くほどの大人気作品だそうで、映画化までされています。 じゃあ、どうなんだと思って買ってみたのですが、期待を大きくはずしてくれました。 なんじゃこりゃ、と言いたい。 とりあえず、大人が読む物ではないです。 なにしろ、主人公の女の子が何も考えていない。とに…
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[ラノベ」 護樹騎士団物語10 燃える蹂躙鬼

リジュー君の冒険譚も一部完、だそうです。一応二部もあるそうで、そこはありがたい。 それはともかく、全編ノンストップのアクションです。シュエット姫を助けるために奮闘するリジュー君とビアン。 ビアンの戦闘力のすさまじさが明らかになります。 蹴って蹴って蹴りまくる感じ。 もう無敵。 敵をなぎ倒しつつ、進んでいく。敵の懐か…
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[本] イグドラジル

こりゃだめだ。 護樹騎士団物語の水月 郁見が送る、ボーイ・ミーツ・ガール。 とはいっても、護樹騎士団の世界の一つで、例によって巨大ロボットときちがいじみたアケムがでてくるわけで。 護樹騎士団物語を読んでいる人には、まあ話はわかるが、リジュー君の状況と似たような話で微妙。 読んでいない人はわけわからんのではないかと思われる…
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[ラノベ] 蒼穹のカルマ

とりあえず、今年読んだラノベの中ではダントツにできが良い。 アニメ化するんじゃないだろうか、というのが一巻から感じられるすさまじい作品。 蒼穹園の騎士団に属する鷹崎カルマは、鉄仮面と呼ばれるほど笑わないクールビューティ。 それでいて、国一番の騎士だった。今日も鉄仮面で空獣を狩る。 表情を変えた時には天変地異が起こるの…
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[本] ローマ亡き後の地中海世界(下)

分厚い。 しかも、塩野七生のかつての本の宣伝が所々入っていて、鼻につく。これさえなければ、二冊まとめてで無条件に星5つ挙げてもいいんだが。 それを差し引いても、読んだ価値はあった。 世界史を読んでいて、ずーっとわからない事があった。 なんで、そんなにキリスト教とイスラム教はやりあっていたのか。 皮膚感覚としてわから…
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[ラノベ] ヴァンパイア・キス レインの挑戦

一作目の感じにもどった、ヴァンパイア・キスの三作目。 正直、もう良いだろうと思う。 話の中身は、例によってヴァンパイアハンターとして先生から無理矢理チア・リーディング部の調査を命じられたレインがチア・リーディング部に入って事件の捜査をするというもの。 レインはゴス少女で、かりかり来る攻撃的な少女で、それを自覚しているた…
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[本] 大君の通貨

時代小説の第一人者、佐藤 雅美氏の処女作。 幕末、日本はアメリカのペルリ提督に武力によって脅迫され、開港を迫られた。 開港すれば、どうしても必要になるのが為替である。 他国の通貨を自国の通貨に変える。それが為替である。 その為替を巡る、日本対他国の阿呆な顛末を見事に書ききったのが本書である。 ただ、本書だけではわかりに…
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[本] 戦場のライラプス

うーん。 もう少しって感じですねえ。 話ってのは、帯に書いてある説明の通りで、同じ顔をしたライラプスとハヤ、片方は腕を失い接ぎ木した。もう片方は腕を失った。その二人が出会った時、血みどろの真実が明らかにされるって話です。 いくつか。 作中のテーマになっている、体細胞クローンはまだまだ実用になってません。 作中で…
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[ラノベ] 聖剣の刀鍛冶

コミック化、アニメ化おめ。 だが、昨今のアニメの粗製濫造ぶりだとかなり不安が残るんだが、この小説の祖筋は非常に単純なので大丈夫だろう。 さて、四巻。 今回は独立交易都市の外に舞台を移しますが、登場人物があんまり変わっていないのと、風俗をほのめかしてるくせに、会議で紙面を費やしてるので、あんまり舞台が移った感じがしないで…
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[本] 薄妃の恋(僕僕先生)

薄妃の恋は、大絶賛された、「僕僕先生」の続編短編集である。 私は、昨年読んだ本の中でラノベではない本としては僕僕先生が一番好きな小説である。 だから、大いに期待して、ついでに「あれで続編をだすかよ」と言った心境であった。 ・羊羹比賽 ・陽児雷児 ・飄飄薄妃 ・健忘収支 ・黒髪黒卵 ・奪心之歌 全…
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[本] ローマ亡き後の地中海世界

少し前から、「ローマ人の物語」の塩野七生が海賊の物語を書く、と言っていた。 その本がこれである。 西ローマがなくなった後から、ルネッサンスまでのつなぐ物語。 この本を読むと、暗黒の中世と呼ばれる一端が少しだけわかる。少しだけ、というのは叙述の中心が地中海であり、サラセン海賊であるからだ。 そして、主題は「パクス」が失われ…
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[本] Self Reference ENGINE

このSFがすごいって奴で紹介されていたので、購入。 作者の円城 塔氏の作品は初めて。 読んでみて、ぶっ飛んだ。SFなんだが、これを書いた人間の頭の中はどーなっているのか、と。 まあ、一八個の短編からなるんだけれど、そのいずれもゆるーい感じがしている。 で、舞台は時空間がぶっ壊れた世界での巨大知性体同士の戦いである。 …
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[本] 女子高生=山本五十六

仮想戦記にも萌え。 GF長官、山本五十六は女子高生だった! めがね顔のクールビューティ。そんな彼女に率いられ、日本はアメリカを討ち果たすべく開戦の日を待ち構えるのだった! というのは嘘です。マトリックスばりの仮想世界の中で、大東亜戦争を再現してみよう、という話です。その世界で山本の中の人が、女子高生が選ばれちゃった、とい…
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[本] ヴァンパイア・キス~レインの恋

とりあえず、作者は出直してこいと言いたい。 前半はブログを本に出してみました風の事をやっていたり、後半は日記帳なのだが、このしかけがまったくおもしろくない。 実はトリックになっているのではないかと思って、見直してみたのだが、やっぱりわからん。 単なるページ稼ぎにしかなってないような気がする。 でなくちゃ後半もそのままやっ…
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[本] 彩雲国物語黒蝶は檻にとらわれる

いや、すばらしい。しかし、大丈夫なんか。設定が若干矛盾しはじめているような気がすごくすごくするんですけれど。 今回の最大の驚きは、紅邵可の本気モード覚醒。この巻の印象をすべて持って行った。やっぱ最強っぽい。 そろそろ御史台編も終わりですかね。 ところで、鄭悠舜なんですが、アホだなーと思いました。 正確に言うと、紅…
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[本] アンゲルゼ永遠の君に誓う

急遽大人の事情により最終巻となってしまったアンゲルゼの第四巻。 店頭で手に取ってみるとその分厚さ、行間の細かさに目を見張ります。ここまで分厚いコバルト文庫は少ないと思う。 まあ、京極なんかにくらべればよっぽどマシではありますが。 さて、本編の方はすごい勢いでネジが巻かれております。 最初の一〇ページぐらいはどうにも肩…
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[本] 大暴落1929

ガルブレイス氏の歴史的名著、との事なので読んでみた。 1929年のアメリカ大恐慌の引き金となった大暴落を実況中継しているかのように見事に活写してのけた本である。 一章 夢見る投資家 二章 当局の立場 三章 ゴールドマン・サックス登場 四章 夢の終わり 五章 大暴落 六章 事態の悪化 七章 暴落後の日々1 …
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[本] イコノクラストX

ついに最終巻。 ネロの暴走により降り立った二代目イコノクラスト<アブソリュート>。 一方のしょうごとイコノクラストにもはや聖体はなく、起動すら危ぶまれる状態。しかし、ショウゴは立ち向かう。どれほど絶望的な状況であろうと、自分の信じるもののために。 ってな感じですが、正直な所、代行者戦にくらべると「あっそー」という程度の…
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