[漫画] 仮面のメイドガイ



なんというクォリティのコメディである事か。
笑わせてもらった。

話は、億万長者の財産を相続する事になった娘、富士原 なえか、とその弟の幸助の元に二人のメイドがやってくる事から始まる。
コガラシとフブキ。
コガラシの方はメイドガイと名乗り、筋肉隆々の男。。。
一方のフブキも、スペシャル・メイド・エージェントで極めて有能なメイドである。
二人とも家事全般に有能で、格闘技に長け、財産継承までなえかを護る事になった。そのどたばたを描くコメディ漫画なのだが。

とにかく人物がおかしい。
コガラシからしておかしい。筋肉隆々の男のメイドってなんだよ、それ。しかも仮面をかぶっている。仮面のメイドガイ。。
「ご奉仕ご奉仕」と言って、主人のなえかに迫るのだ。しかし、家事全般有能で、若干行きすぎ&口がすぎる感はあるが、役に立つのである。
異様な迫力でもってご奉仕。片時もなえかのそばをはなれず、学校に行く最中は近くの木の天辺に上って見守る姿はむしろ悪役と言って良い。
「クックック・・・」という笑い声や「貴様」と主人を呼ぶ姿はどうみてもおかしい。本当にメイドか。
さらには特殊能力を持ち、メイドアイとかで何者をも見通すとか、髪の毛がめちゃくちゃ伸びてしまうとか、変身するとか。。
もう、メイドじゃねえだろ。
それでいて、ご奉仕なのだ。エロ的な話もあるが、コガラシ本人にその毛がまったくない所もおもしろい。

とにかくこのコガラシのキャラだけで話の半分は作れてしまう。
なえか、幸助、フブキのキャラもすごくよく立っているのだが、すべてコガラシに印象が集約されてしまうほどである。

対する敵・・・もメイド忍者軍団である。
こっちもメイドじゃねえだろ。
メイドが忍術を覚えていて、誰かに使えている。メイドらしいのってその服装だけやんか。

と、つらつらと書いてきたのだが、一読をオススメする。
コメディ漫画としてはすばらしいできである。


で、メイド漫画としてはどうなのかというと、どうなんだろう。
現在、メイド漫画としての最高峰はやはり、森薫のエマだろう。こちらは正当派である。
一方の仮面のメイドガイはどうかというと、異次元殺法と言える。服装がメイドであればすべて許されるのか。その辺を考えながら見ても、おもしろいかもしれない。


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