[本] 聖剣の刀鍛冶

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) (#1) (MF文庫J (み-01-09))

「上等。」シリーズの三浦勇雄の新シリーズ。
代理戦争と呼ばれた悪魔の力を使って大きな戦があった世界。独立交易都市ハウスマンの貧乏元貴族の少女新米騎士セシリー・キャンベルと、少年刀鍛冶ルークの物語の始まり。
中篇が三話で「騎士」と「少女」と「魔剣」を収録。
「騎士」では、剣を折ったセシリーがルークに自分を認めさせようと奮闘する話です。顔合わせというのがありますが、なんといってもクライマックスでの盗賊退治の最中、助手のリサのささやきがいい。セシリーの全身の血が沸騰するのもわかります。それ以上にがんばるセシリーの姿がかっこいい。しびれました。
「少女」では、刀鍛冶ルークの助手リサの日常を描く。しっかし、いたいけな少女をあんなに重労働させてはいけませんな。ルーク君。というか、君は一七ですか。へーへー。かなり不器用なルーク君が垣間見れるのんびりとした話です。
「魔剣」では、市の護衛の話です。セシリーが少女と剣の姿をとることができる魔剣アリアを護衛することになった。二人は心を通わせていく。しかし、競売で襲撃された時、彼女を守れなかったセシリーはルークを前にぶちぎれた。

  「あぁ、もううんざりだ」

そう、このぶちぎれが最高です。ゾクゾクとしてきました。こういうのがあるから本てのはやめられません。

というわけで、色々書いてきましたが、今後に期待。
一点難をあげるとすれば、イラストのルークが美男子すぎって所かなあ。

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