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help RSS [本] 迷宮の街の忘れもの―ザ・サード8

<<   作成日時 : 2008/02/01 22:58   >>

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迷宮の街の忘れもの―ザ・サード8 (富士見ファンタジア文庫 94-18)

ここの所、刊行がめっきりにぶっていた、星野亮のザ・サードの本編。
とはいえ、主人公は火乃香ではなく、女暗殺者にして保健室の先生パイフウ。
ハデスは火乃香によって殺された。それを引き金として、石の街を巡る人々の思惑が交差する。
石の町の紅壁の向こう”ゲットー”を探査しにいって帰らなかった者を消去しにきた左京。
ハデスの遺産を引き継がんとする、暗殺者アンドロイド昼顔とその連れ。
”ゲットー”を守り、そこで暮らす<ハルピュイア>の三姉妹。
”ゲットー”の中心たる巨人、<徘徊する飢餓>。
時間と空間が複雑にねじれた”ゲットー”を舞台に、パイフウはハデスの写し絵を見るのだった。


実はパイフウが主人公という事もあって、気怠いアダルトな内容を期待したのですが、完璧に裏切られました。
で、どっちかというと左京の方が露出度が多くてですね、今後こいつは絡んでくるのかと問い詰めたいぐらいの露出度。フィラ・マリーク直下なので、まあ出てくるんでしょうなあ。
ま、というわけで内容は本編ですが、外伝な雰囲気があります。
それと、なんだかわかりませんが、微妙に勢いがなくなってきたというか、そんな感じがしています。たとえば、もう少しローズマリーの無茶なPSPが活躍するとか、ぶっとんだ展開がないと「いつものパターン」で小綺麗にまとまって終わってしまっているような。
それであれば、情景をもっと鮮烈に切り取る事ができる短編の方があってるかもしれません。
あー、ぱらぱらとめくっていて、もう一つ原因に気づきました。左京の話とパイフウの話が見た目うまくからまっていないように見えるわけです。
まー、これは次巻で絡まるのかもしれませんが、この巻単体ではぱーっと読んだ限り(実は私が気づいていないだけかもしれませんが)では、そういう所がない。
戦って戦って戦ってるだけですからねえ。

まあ、次巻に期待しますよ。。。
迷宮の街の忘れもの(ゲシユペンスト)―ザ・サード〈8〉 (富士見ファンタジア文庫)

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ザ・サード[ 迷宮の街の忘れ物 星野亮著 ファンタジア文庫・・・読書感想文紹介
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